夏はそうでもなかったのですが、秋口頃から「あれ、なんかエアコンが冷えないな・・・」とうすうす感じてはいました。
でも、この間Studie 仙台店でエアコンリフレッシュしたばかりだしな、と、見て見ぬふりをしていたのですが、先般父親が同乗したときに「暑い」と窓を開けたのを見て、これはやっぱりエアコンが不調だと気付かされました。そう、「この間」といっても宮城県に住んでいたのはもう4年ほども前のこと、車齢も考えればエアコンガスが減っている可能性は充分考えられます。
そこで、エアコンリフレッシュを施工してもらうため、Studie 神戸店を訪れました。
車を買った当初は神戸店にお世話になっていましたが、その後転居のため仙台店、名古屋店にお世話になることになり、神戸店に立ち寄るのは実に約10年ぶりとなります。
Studieにお世話になっていたメンテナンスメニューは、エンジンオイル交換、デフオイル交換、、クーラント交換、各種コーディング、サスペンション交換、ATF交換、エアコンリフレッシュですが、特殊機材が必要なエアコンリフレッシュ以外は自分でできるようになってしまったので、近頃はお世話になることがほとんどなくなってしまいました・・・。
取捨選択は必要といえど欲しい情報やモノが世界中からすぐに手に入る、最近のICT技術の進化の恩恵です。ホントに、ありがたい。
*サスペンション交換、ATF交換、コーディングの詳細は、別途記事にする予定です。
さて、Studie 神戸店フロントでエアコンリフレッシュをお願いすると、すぐに施工開始していただけるとのこと。時間は1時間弱要するが大丈夫か?問われましたが、この作業は2回目ですので時間がかかることは承知のこと、即作業開始してもらいました。
作業は、エアコン配管のHigh Pressure側とLow Pressure側にエアコンリフレッシュ装置のホースを取り付け、ガス充填量を設定しスタートボタンを押すだけのようです。
あとは、エアコンガス/潤滑オイルの回収、エアコンシステムの真空チェック、エアコンシステムの真空引き、エアコンガス/潤滑オイルの充填プロセスが自動で行われます。
結果がこちら。エアコンが効かなかったことを直ちに理解できてしまう、恐ろしい結果です(涙)!
*画像をクリックすると、縦の画像が表示されます。
このレポートによれば、850g充填されているべきエアコンガスはわずか450g、15g注入されているべきエアコン潤滑オイルはわずか4gしかなかったとわかります。
いずれも規定値よりも大幅に少なく、エアコンが本来の能力を発揮しないだけでなく、システムに損傷を与えてしまう可能性すらありました。
4年でこれだけの量のガスが抜けてしまったわけですが、システムの真空チェックの結果に問題はなく、どこかが常にリークしているというわけではないようです。カーエアコンは常に振動にさらされており、その振動からシステムを保護するために配管の一部はゴムになっています。このゴム部からガスが抜けてしまうことは十二分にあることだと、説明いただきました。
ちなみに、費用は税込みで\13,200でした。非常にリーズナブルだと私は思います(調べると、充填ガスの量に応じた追加料金を請求するショップもあるようです)。
予防整備の意味も含め、以後は2年毎にエアコンリフレッシュ作業を依頼することに決めました!
その他、BMWのレギュラーメンテナンス総合は、こちらのリンクをご覧ください。
今回は、ここまで。
次の機会にお会いしましょう!
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