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探知機 ZERO909LSが可搬式オービスを検知!

アクセサリー
おやおや、前方にアヤしい人影が・・・

 こちらのページで、レーザー/レーダー/GPS探知機を最新のZERO909LSに更新した、とお伝えしました。以前のモデル(ZERO807LV)でもレーザー/レーダー/GPSの全種対応でしたが、レーザー検知器が本体の裏面に装着されている都合上、レーザー光を効率よくキャッチできる場所、つまりは外から目立つ位置に本体を設置せねばなりませんでした。私はダッシュボードの中央部に設置していましたが、これがなんともイヤで・・・。後継のZERO909LSはレーザー検知器が本体と別体の仕様に変更されたのですぐに購入し、検出器も本体も目立たない位置に収めることができました。

 このZERO909LS、定置されているオービスについては全ての方式(レーザー式、レーダー式、GPS式。それぞれの詳細は、こちらをご参照ください)に反応し、時にけたたましく警報を鳴らしてくれます。それはそれで満足なのですが、私としては近頃俄然出番が増えているという、神出鬼没の可搬式オービスにちゃんと反応するのかを知りたく思っていました

 コロナもありまた平日はクルマに乗らない生活に変わり、クルマで出かける機会、つまりオービスに遭遇する機会が減ってしまっていたのですが、先日遂にその状況に遭遇しました!

 このZERO909LS、定置されているオービスのレーザー光を検知すると他の取締り信号を検知した時とは異なる警報を鳴らします。ある時、大阪府の新御堂筋を走っていると・・・・。音調は定置オービスのレーザー光を検知した時と同じなのですが、音階の低いメロディーが響きました。

 「んんんっ??何かある!!」と周囲をみると、複数の警官が集まりなにやら準備をしています。その傍には、愛読書「ラジオライフ」ではおなじみの、三脚に載せられた小さな四角い白い箱が乗っかっているではありませんか!

 「おおっ!、噂の可搬式レーザーオービス!!」と、すぐに気づきました。そろそろ取締りスタート、という雰囲気でしたが、まだ準備中のようです。用事を済ませたら、またここに戻ることにしましょう。

 そして、1時間ほどのちに再訪(笑) (←ヒマ人だね~(苦笑))。

 その間、どうやれば取締りの現場を撮影できるか、考えていました。まさか、スマホ片手に撮影しながら横を通り過ぎるわけにはいきません。
(運転中のスマホ操作は、道交法違反として検挙されるはずです)

 ふとひらめいたのが、「ああ、ドライブレコーダー付けてたっけかな」、でした。
 私はドライブレコーダーを装着してはいますが、駐車場で当て逃げか何かされたときに追跡できるように、という感覚でしかなく、普段はその存在をほぼ忘れていました (苦笑)。ついでに使い方も忘れており、ネットでマニュアルをみて使えるようにしました。

 撮影した様子が、こちらです。取締り現場と、いわゆるサイン会場。それから、揉め事が起こったとき用でしょうか、バンタイプのパトカーも配置されていました。

この小型の白い箱が、可搬式オービスです
速度超過が検出されるとここにいざなわれ、速度超過を認めるか/認めないかの2択を迫られます。いわゆる、サイン会場(笑)
揉め事が起こった場合は、この中で話をするのでしょうか

 2回目にここを通過したときは実際の取締りが行われていましたが、可搬式レーザーオービスの横を通過してもあの音階の低いメロディーは鳴りませんでした。

 最初に通ったときに鳴ったのは、リハーサルか何かでレーザー光を照射しっぱなしにしていたからかもしれません。

 通常の取締りの現場では、これぞ!というクルマが通ったときだけ、そのクルマに狙いを定めてレーザー光を照射、速度を算出するのでしょう。

 なので、警告音が鳴ってすぐにあわててブレーキを踏んで間に合うかどうかはわかりません (苦笑)。つまり、警告音が鳴ったときはすでに速度測定済みの可能性はあり得ます。

わかったことは、ふたつ。

① ZERO909LSで、可搬式オービスをきっちり検知できること。可搬式レーザーオービスに対する警告音は、定置レーザーオービスに対するそれと音階は同じでも音調が異なること。

② 可搬式レーザーオービスに対する独特の警告音が鳴ったら自車が狙い撃ちされている可能性が高く、まずはブレーキを踏むこと。

 ZERO909LVの実力を知ることができたことはよかったのですが、次に可搬式レーザーオービスの警告を聞いた直後に、私自身がサイン会場にいざなわれるような事態は何としても避けたいものです。

 車のアクセサリー関連は、私はほとんどAmazonで購入します。某カーアクセサリーショップの一株主 (優待券が欲しかった (笑))としてはあまり言いたくはありませんが、どのカーショップで買うよりもAmazonの方が安く購入できるようです。無店舗販売の場合、店舗家賃や販売スタッフ等の固定費がかからないので、当然といえば当然なのですが。



 ちなみに、ドライブレコーダーはユピテル社製品です。小型で目立たないこと、カメラの感度が高く夜間撮影時の画像が綺麗であること、が選択の理由です。

撮影に一役買った、ユピテル社製のドライブレコーダー。型番は、忘れました(笑)

 このモデルの最新版は、Y-400diのようです。前後2カメラになり、前車が発進したのに自車が止まったままの場合に警報を鳴らす等のドライブ支援機能が追加されたようです。ドライブ支援機能は私も欲しかった機能で、すでにアタマは買い替えモードに入っています(笑)。

今回は、ここまで。
次の機会にお会いしましょう!

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