スピード違反の取締りが従来の固定式オービスから可搬式小型オービスに変わりつつあることが、ラジオライフや裏モノJapanといったマニアな雑誌でたびたび報道されています。
オービスのサイズだけでなく、ここで紹介した通りスピード検知方式も変遷していますので、古い探知機では新しい方式に対処できず、新たに買い替える必要が生じます。
私も幾度も探知機を更新しており、現在愛用するのはCOMTEC社のZERO909LSです。この機種が大阪府内の幹線道路で最新の可搬式小型オービス (レーザー方式)を検知したことはこちらの記事 (2021年7月)で紹介しましたが、今回 (2021年8月)は少し方式の異なる可搬式小型オービスを検知しましたのでご紹介します。
ドライブレコーダーでの撮影動画が、こちらです。
特徴的な警報音の裏でうっすらと聞こえる通り、この日のBGMは坂本冬美さんのカバーアルバムでした(笑)。
白いワゴンの陰に、カメラが見えます。この動画では見ずらいですが、カメラから出たケーブルはワゴンの車内と接続されていました。
警察が取締り等のために車道にクルマを停める場合は必ずコーンを設置するものだと思っていましたが、この場合はハザードを点滅させていただけでした。スモークを貼ったワゴンの車内には警察官が潜んでいるのでしょうが、それにしてもシンプルな取締り風景です。それもそうですね、これはあくまでもオービスでの取締りですので、その場で違反(容疑)者を確保してサインさせる必要はなく、後日呼び出せばよいだけですので。
この取り締まり現場の横を5回通りましたが (ヒマだね~(笑))、5回とも動画から聞こえる特徴的な警告音がなりました。この場で取締りが行われていることを知って通ったわけですので、当然法定速度以下で通過しています。つまり、明らかに速度超過と思われる車両だけを狙ってレーザーを照射するわけではなく、レーザーは照射しっぱなしの状態で全社一斉の速度計測をしているものと推察されます。言い換えれば、適切な探知機を装備していればこの手の取締り現場はまず検知できるであろうと思われます。
そういう意味では、ものものしく行われていたこの時 (2021年7月)の取締りとは取締りの方式が異なるのかもしれません。
私が装備しているレーザー/レーダー探知機 ZERO 909LSの有効性を改めて実証できたのはうれしいことでしたが、こんなにも簡便に、かつ神出鬼没で取締りができるとなれば、これまで以上に速度超過には気を付けて運転しなければなりませんね。
*COMTEC社製ZERO 909LSへの商品リンクを貼ろうとしましたが、amazonでも楽天でも商品が見つかりません。もしかして、昨今の半導体不足のあおりを食っているのでしょうか??
今回は、ここまで。
次の機会にお会いしましょう!
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