R1250GSはアドベンチャーフィールドを駆けまわるためのバイクですから、転倒してしまうことは宿命として受け止めざるを得ません。
しかし、転倒するたびに高額な修理費用が発生することは避けたく、各種プロテクター、ガード類を装着し、主要パーツを保護しておきたいものです。
今回紹介するのは、BMWに特有のファイナルドライブプロテクターです。
この部分は案外と高価で、転倒するとかなりの確率で路面にヒットしてしまいます。
ただ、私の場合はまだアドベンチャーフィールドで自在にマシンを操る域に達していませんので、「転倒」といっても「立ちゴケ」なのですが・・・(苦笑)。
私の場合、乗車時に立ちゴケするとほとんどが左側への転倒で、R1250GSは左側にファイナルドライブが位置していますので、サイドパニアケースを装備していなければ高確率でファイナルドライブを路面にヒットさせてしまいます。
今装着しているのは、実は2代目のプロテクターです。
初代は擦り傷だらけになりながら頑張ってファイナルドライブをプロテクトしてくれていたのですが、先日ふと目をやると紛失してしまっていました。最後に立ちゴケしたときに外れてしまったのでしょう。
このエピソードからも、ファイナルドライブプロテクターの有用性をお分かりいただけるかと思います。
私の使っているファイナルドライブプロテクターは、こちらです。
装着はカンタンです。
もともと装着されている薄くて黒いプラスチックのキャップ(転倒からファイナルドライブをプロテクトする機能はなく、単に水や砂埃の侵入を防ぐだけのものです)を外します。
そこにガードのシャフトを挿入し、ヘックスで締め込めば、シャフトが膨らみ固定されます。
備えあれば憂いなし!
余談ですが、上記でガードを締め付けているのは、ドイツWera社のレンチセットです。
某工具屋の店頭で見て気に入ったのですが、ちょっと値段が高く、躊躇してしまいました。
その後、なにかの購入ついでにネットで見てみると、かなり安い!
誕生月だったこともあり、ポチってしまいました(笑)。
よい工具は、メンテ心をくすぐります(笑)。
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