Kindle書籍刊行のお知らせ


ドイツ車のDIYメンテナンスについて、書籍にまとめました。本ブログで紹介している具体的なメンテナンス方法に留まらず、ドイツ車の思想、整備のポイントをまとめ、メンテナンスに必要な工具類の紹介、部品調達の実例紹介、メンテナンス対象の油脂類や部品の劣化メカニズムまでを紹介しています。

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Kei

DIY -男の手遊び-

革靴のメンテナンス -汚れ落とし 水性 v.s. 乳化性-

30年もの間、革靴を磨いています。一定の域に達してからは道具も方法も固定化してしていましたが、今回新たな道具を導入しました。M. Mowbrayのステインリムーバーです。これまで使用していた汚れ落としは乳化性でしたが、本品は水性です。使ってみると、乳化性で手入れしていてはわからなかった革のダメージを発見できました。
博物館・美術館

「用の美」を静かに放つ民芸の逸品を大阪日本民芸館で愉しむ -大阪府吹田市 万博公園内-

秋晴れのある日、万博公園に出掛けました。万博公園といえば私にとっては国立民族学博物館なのですが、前々から気になっていた別の博物館があります。それは、大阪日本民芸館です。民芸は日用使いの中で光る美、つまり「用の美」にスポットライトをあてます。今回は三代澤本寿の手になる型絵染展が開催されており、その素朴な美を堪能しました。
名所旧跡・街

秋、みぃ~っけ!

暑かった夏もようやく落ち着きを見せ始め、ほんの少しずつですが、秋のしるしを目にするようになりました。秋のしるしとは、目で愛でるものは曼殊沙華、いわゆる彼岸花、舌で愛でるものは栗と蕎麦 (新蕎麦の時期には、まだちょっと早いですね)。また、鮎は関東以南の方々にとっては初夏の風物詩ですが、東北ではなんと秋の風物詩なのです。
DIY -男の手遊び-

革靴のカビ対処

コロナ禍で通勤の機会が減れば、ビジネスの場でしか使わない物への目配りが疎かになりがちです。私は革靴にカビを生えさせてしまいました。このカビ、拭き取れば除去はできますが、革の奥底に根が残りすぐに再発します。ここでは、そんなときの特効薬「オキシドール」をご紹介します。靴の手入れについて、今後シリーズ化を予定しています。
各地の旨いもの

新世界(大阪府)の旨いもの -昭和レトロな商店街に佇む珠玉の名店「権兵衛」のホルモンうどん-

豪奢なレストランよりも、古びた食堂や呑み屋の方が好きです。大阪にはそんな私好みの店があちこちにありますが、今回はその一つ 権兵衛さんを紹介します。権兵衛さんにはツマミとして楽しめるメニューもたくさんあるのですが、このコロナ禍、残念ながら酒類の提供は自粛されていました。そこで、今回はホルモンうどんを味わうことにしました。
アクセサリー

レーダー探知機 ZERO 909LSの不具合

探知機に関する私の推しメーカーがcomtec社であることは、こちらのページでご紹介しています。その最新版であるZERO 909LSに更新したことやその効力はこのブログ内で紹介してきましたが、この製品に不具合があることが判明しました。  私の...
旨いもののレシピ

新鮮なコーヒーへの近道は自分で焙煎すること -コーヒーの自家焙煎-

趣味の一つとして、コーヒーの自家焙煎を楽しんでいます。「自家焙煎」というとなんだか難しそうに思えるかもしれませんが、そんなことはありません。初期投資も非常に小さくて済みます。コーヒーの鮮度保持期間は、焙煎後約2週間といわれます。そう、自家焙煎こそが「新鮮なコーヒー」を愉しむことのできる数少ない方法の一つなのです。
博物館・美術館

高山市郊外にあるちょっと風変わりな美術館「光ミュージアム」を訪れる -岐阜県高山市-

岐阜県高山市にある、光ミュージアムを訪問しました。光というのは「光(光学)」ではなく、何某かの団体の名称のようです。昔から存在は知りながら、いささか敬遠していたのですが、訪れて吃驚、とてもステキな博物館でした。この時は名前だけ知っていた須田剋太、それから世界の仮面の2つの企画展が開催されていましたが、いずれも秀逸でした。
博物館・美術館

高山市郊外丹生川村にある「匠の館 森の水族館」で癒される -岐阜県高山市-

高山市の奥の方、昔は丹生川村と呼ばれた山合に、小さな博物館兼水族館があります。その名も、匠の館 森の水族館。匠の館では豪奢な飛騨の旧家に飛騨の匠にまつわる展示物が、森の水族館ではいまは北海道にしか生息しないという幻の魚 いとうが悠々と泳いでいます。大きさは控えめですが、付近の景観と相まってとても落ち着く場所です。
修理・点検・メンテナンス

BMW 冷却系に関する認識違いの可能性の訂正 -知識のアップデート-

このところBMW F10の水回りの予防整備を実施、その様子を紹介してきました。少し時間が経ってから見返すと、この時の認識が間違っていた可能性が高いかも?、と思い当たる部分がいくつかありました。サーモスタットの形式、エキスパンションタンクの白いシミ、BMWに適したクーラント、の3つです。謹んで、ここに訂正いたします。
アクセサリー

レーザー探知機 ZERO909LSの効力再び -可搬式小型オービス検知-

レーザー/レーダー探知機をCOMTEC社のZERO909LSに更新後、大阪府のある場所で可搬式小型オービスによる取締りを検知したことを以前紹介しました。その1ヶ月後、同じく大阪府内で別の方式と思しき可搬式小型オービスによる取締りに再び遭遇しました。我が909LSは、このタイプの取締りもバッチリ検知してくれました。
修理・点検・メンテナンス

エキスパンションタンクの不穏な白いシミ -エキスパンションタンクのキャップを交換する-

水回りが鬼門といわれるBMW、エキスパンションタンクは「夏場に突然破裂する」という悪名高きパーツの一つです。タンクは100,000㎞走行で予防交換すればよさそうですが、圧力を逃がす弁の役目も兼ねるタンクキャップは2年に1度の交換が必要。ついこの間交換したばかりと思っていましたが、記録を見ると4年前・・・。即交換です。
博物館・美術館

世界でも珍しい刃物総合博物館 フェザーミュージアムを訪れる -岐阜県関市-

岐阜県関市は、遠く室町の時代から刃物で有名な町です。そこにフェザーミュージアムという、世界でも珍しい刃物総合博物館があります。初めて訪れた10年前は古今東西の刃物関連資料を所狭しと並べた雑多感の強い魅力的な展示でしたが、それから改装され整然としてしまったのがちょっと残念です(笑)。ちなみに、私はフェザー剃刀愛用者です!
自転車

サイクリング -盛夏の飛鳥路を巡る-

盛夏の飛鳥路を自転車で巡りました。古代に繫栄した場所ですが現代に残る観光遺跡群はコンパクトにまとまっており、20㎞程の走行で一巡することができます。楽しみにしていた万葉文化館は休館、その理由はなんと!翌日からスタートするという「歌川国芳展」の準備のため・・。再訪の楽しみができたということにしておきましょう(涙)
博物館・美術館

大阪歴史博物館 (大阪府大阪市) -あやしい絵展を観る-

電車のポスターでふと目にした、「あやしい絵展」のポスター。開国と同時に西洋から持ち込まれた、退廃的、妖艶、グロテスク、エロティックを絵画に取り入れた作品群を展示した企画展だそうです。これは、行かねば!ギャラリースコープで拡大すると、肉眼で鑑賞するのとは違う雰囲気を醸す作品も多くありました。