Kindle書籍刊行のお知らせ


ドイツ車のDIYメンテナンスについて、書籍にまとめました。本ブログで紹介している具体的なメンテナンス方法に留まらず、ドイツ車の思想、整備のポイントをまとめ、メンテナンスに必要な工具類の紹介、部品調達の実例紹介、メンテナンス対象の油脂類や部品の劣化メカニズムまでを紹介しています。

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クルマ関連

修理・点検・メンテナンス

BMWのDiagnosis(故障診断機)の精度比較 -ディーラーの診断機 vs DIY用の診断機 (Carly for BMW)-

私は、Carly for BMWというアプリと専用スキャナの組合せで車両の故障診断をしています。複数の原因が考えられたので、ディーラーでも故障診断を受けることにしました。結果は、Carlyとディーラーの故障診断の結果はほぼ同じものでした。これで、Carlyさえあればかなり高精度なDIY診断が可能であるとわかりました。
修理・点検・メンテナンス

BMW用湿式エアフィルター(K&N製)のメンテナンス

BMWの多くのモデルの純正エアフィルターは乾式ですが、私は環境にもおサイフにもやさしい湿式フィルターを装着しています。K&N製の湿式フィルターには専用の洗浄液とオイルが準備されており、メンテナンスすることで繰り返し使用ができます。今回は、私の装着しているラムエアシステムを例に、湿式フィルターの洗浄手順を紹介します。
修理・点検・メンテナンス

BMWワイパーの格安な交換方法とプロ用ガラスコーティング (撥水系) -雨の季節に備える!-

BMWのワイパーはブレードごと交換するのが基本なので高くつきますが、ブレードに装着されたゴムだけを交換すれば数100円で済みます。今回は、ワイパーゴムの交換方法、注意点に加え、おススメのプロ用ガラスコーティング剤 (撥水剤)を紹介します。ゴムを交換し、また撥水剤をコートし、良好な視界を確保しましょう!
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クルマ関連

BMW F10 フォグランプのLED化

BMW F10のLEDフォグバルブを交換しました。私は二通りの配色(白、黄)を切り替えられるLEDバルブを愛用していますが、左側の黄色が暗くなってしまったので、新しいものに交換です。BMWのフォグはヘッドライトの届かない部分を照射してくれますし、白と黄はファッションではなく用途で使い分けることができます。皆様も、是非!
クルマ関連

BMWでスノードライブ (3) -JAFと布製タイヤチェーン(スノーソックス)で「いざ!」に備える-

冬場もサマータイヤで過ごせる地域の場合、出かけた先で積雪に見舞われると身動きが取れなくなります。私も、二度ほど危ない目に会いました。そうした場合に身を助けるのは、やはり事前の準備。JAFへの加入、布製チェーンの携行。このふたつで、安価にいざという積雪に備えることができます。備えあれば憂いなし、皆さんもさっそくご準備を!
修理・点検・メンテナンス

ユーザー車検制度で、便利に、簡単に、最小限の費用でBMWの車検を通す!

私のBMWは、ここ3回はユーザー車検制度で車検を通しました。DIYメンテナンスをする者にとって、車検で検査される項目のほとんどが基本中の基本のものであり、その検査のために余計な費用を支払うことはできれば避けたいものです。ユーザー車検のあれこれ、また実際の様子についてレポートしました。ぜひご参照ください!
アクセサリー

待ちに待った72ギアスイベルラチェット(9.5 sq)が、ようやくKTCから発売されました!

ラチェットハンドルはクルマ整備で最も多用する工具の一つであり、納得のいく製品を手に入れたいものです。私はKTC社のハンドルを使っていましたが、①ラチェットの端数が荒い、②ヘッドがスイベルしない、ため狭所作業で使いにくいことに不満を持っていました。今回、KTCからこれらの不満を解消するスイベルラチェットが発売されました!
tips

BMW F10ドア内張りの外し方

BMWに限らず、メンテナンスにおいてはドアの内張剥がしを伴うことが多くあります。これまでもそのようなメンテナンスメニューは紹介したものの、ドア内張りの外し方を紹介していませんでした。本記事ではBMW F10の場合の内張外しの方法を紹介しましたが、ほかのクルマでもそれほどやり方は変わらないと思います。ぜひご参考ください。
アクセサリー

遮熱フィルム等、カーウィンドウフィルムを貼る秘策を伝授します!-これさえ知っておけば、どんなフィルムもおてのもの- (決定版)

夏場のジリジリとした暑さを遮るため、遮熱タイプのカーウィンドウフィルム貼りに挑戦してきました。過去の失敗を踏まえると、ガラス下端のウィンドウモールを外さずしてうまく貼ることはできない、との結論に至りました。モールを外すと、広大な作業スペースが現れました。その状態で施工すると、いとも簡単にフィルムを貼ることができました。
修理・点検・メンテナンス

古くなったBMW内装パーツを交換する -エアコン吹き出し口、操作スイッチ、ドアインナーハンドル、ガソリンタンクキャップ- (2022.06更新)

いわゆるガイシャの内装部品は国産車のそれに比べて劣化が早く、劣化したパーツをそのままにしておくと貧乏くささが漂い始めます。内装パーツの交換はエンジンや足回りのメンテナンスに比べれば余程お手軽なケースが多いですが、プラスチック部品が多用されるため別の注意点があります。今回交換した3つの部品について、注意点含め紹介します。
クルマ関連

書籍「ドイツ車のDIYメンテナンス大全」刊行のお知らせ

本ブログの内容に加え、ドイツ車の設計思想やメンテナンスのポイントから、工具・用具の選定、部品調達の実際(部品の選定や国内外部品商の良否判断、部品購入の実例まで)、油脂類や消耗品の交換が必要な理由、それらの劣化メカニズム等を新たに整理し、書籍化しました。ぜひお手に取ってください!
修理・点検・メンテナンス

BMW F10 ATF交換の実際 (工事中)

現在工事中
クルマ全般

自動車保険付帯のロードサービスに助けられた件 -各社サービスを比較し、最適な自動車保険の選択を-

車齢のいったドイツ車に乗っていると、しっかりメンテをしていても不意の故障に見舞われることがあります。そんな時に頼りになるのが、自動車保険の付帯サービスです。私は付帯ロードサービス等の内容を比較し、よりベターな損保会社に乗り換えました。大正解でした。皆様も更新時期には各社のサービスを比較、再検討することをおすすめします。
tips

BMWの電子制御シフトレバーにおけるP (パーキング)レンジ解除の秘策 -困ったときの決定打-

最近の電子制御ATの場合、エンジンがかからなければギアポジションをPからNへ動かせません。困るのはエンジンがかからなくなった時に救護をお願いするときで、クルマをジャッキアップして対処する方法はあるのですが、状況によってはものすごく大変です。先般、エンジンをかけずともPレンジから脱出し得る方法を発見したので紹介します。
修理・点検・メンテナンス

BMWのレギュラーメンテナンス (2022.05.更新)

BMWに限らず、クルマをを快調な状態に保つためには、一定走行毎、あるいは一定期間毎に実施すべきレギュラーメンテナンスを行うことが必須となります。私のBMWは車齢がはや10年強、走行距離も12万㎞を上回っていますが、快調そのものです!DIYで必ず実施しているレギュラーメンテナンスの賜物に違いありません!