Kindle書籍刊行のお知らせ


ドイツ車のDIYメンテナンスについて、書籍にまとめました。本ブログで紹介している具体的なメンテナンス方法に留まらず、ドイツ車の思想、整備のポイントをまとめ、メンテナンスに必要な工具類の紹介、部品調達の実例紹介、メンテナンス対象の油脂類や部品の劣化メカニズムまでを紹介しています。

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源泉がそのまま湯船となる湯船内湧出湯で100%の温泉を味わえる夏油温泉 (岩手県北上市)

温泉大国日本に数多の温泉あれど、源泉がそのまま湯船になるという温泉はかなりレアです。加水も加温も、もちろん塩素消毒もなく、ピュアな温泉をそのまま愉しめるのが、岩手県北上市の夏油温泉です。ここは湯が秀逸なだけでなく、往時の湯治文化を色濃く残す、いまでは数少ない貴重な温泉です。湯船横にあった珍妙なオブジェから、昔の日本人の生活を覗き見てみましょう(笑)。
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地元民に愛される共同湯が多く残る、日当山温泉 -鹿児島県霧島市-

日当山温泉は霧島温泉郷の入口に位置する温泉街で、西郷どんが最も愛した温泉地の一つとして知られています。共同湯としては西郷どん湯が著名ですが、そればかりではありません。街を歩けば風情豊かな源泉かけん流しの共同湯がいくらでもあるのです。また、私は初めて知ったのですが、家族湯スタイルもここではポピュラーなようです。
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昔ながらの湯治湯を、きらく温泉で満喫する -鹿児島県霧島市妙見温泉-

鹿児島県霧島温泉郷にある妙見温泉内の湯宿、きらく温泉に行ってきました。いつもはどこでもクルマで出かけるのですが、今回は飛行機+レンタカーで。妙見温泉内には評判の田代鮮魚店があり、晩餐のほとんどはここで仕入れました。評判通りの味でした。きらく温泉湯治部の部屋や建物の雰囲気、もちろん温泉も絶品で、よい一夜を過ごしました。
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東北地方でトップクラスの人気を誇る湯宿、大沢温泉を味わう -岩手県花巻市花巻温泉郷-

大沢温泉は、岩手県花巻市の花巻温泉郷にある、宮沢賢治も足繫く訪れたという歴史ある湯宿です。湯治屋と呼ばれる自炊宿だけでなく、茅葺の菊水館、近代和風建築の山水閣の3棟で構成されており、あらゆる好みの方にマッチする懐深い湯宿です。風呂は合計6ヵ所、雰囲気ある建物、イーハトーブの自然と共に、心ゆくまでお楽しみください。
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街中の極上温泉 (2) -天然温泉テルメ竜宮 (大阪府大阪市)-

大阪市のレジャースポット、天保山のすぐ近くに、銭湯スタイルの温泉があります。その名も、天然温泉テルメ竜宮。昭和チックな内外装、そしてなにより極上の天然温泉に惹かれ、何度となく訪れています。露天風呂は、源泉かけ流しです。ここにぷかりぷかりと浮いていれば、2時間ほどはあっという間に経ち、日頃の疲れが癒されてしまいます。
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備前岡山藩営湯治場だった歴史を誇る小森温泉に圧倒される (岡山県加賀郡吉備中央町)

美作三湯を堪能しようと岡山県に向かいましたが、寒波の襲来で雪に閉ざされ叶いませんでした。では、と、ネットで別の温泉を探してみると、小森温泉という備前岡山藩営湯治場が見つかりました。訪れてみると、外観も館内も調度品もザ・昭和ワールド。アルカリ性のヌルヌル、トロトロの温泉も素晴らしく、イッパツで気に入ってしまいました。
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街中の極上温泉 (1) -灘温泉 六甲道店 (兵庫県神戸市)-

私にとっての「極上」温泉は、源泉かけ流しであることが外せない条件です。東北や九州の温泉場に出かけるのもよいのですが、もっと気軽に極上温泉を愉しめないかと調べてみたところ、街中にも源泉かけ流しの極上温泉がたくさんあることを知りました。ヨシ!しばらくは街中の極上温泉を探訪しよう、と決め、第1湯目として灘温泉を訪れました。
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兵庫県の源泉かけ流し温泉 こんだ薬師温泉ぬくもりの郷 (兵庫県三田市)

温泉といえば兵庫県を浮かべる方も多いようですが、私にはピンときません。有馬温泉も城崎温泉も、私の好む温泉場とはすこし趣が異なるからなのかもしれません。でも、立ち寄り温泉であればいいところを知っています。それが、源泉かけ流しの「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」です。源泉の温度は低いですが、体をポカポカとあたためてくれます。
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4種の源泉を持つ湯治宿 姥の湯 -宮城県鳴子温泉郷-

鳴子温泉郷は、私の最も好きな温泉場の一つです。宮城県北部の町に住んでいたころ、日帰りできるにもかかわらずよく泊まっていた湯治宿があります。「姥の湯」という旅館で、館内に4つもの異なる源泉を持ちます。あまり聞きなれないであろう「自炊部」の特徴、および私的鳴子温泉グルメである「ゆきむすび」で作られたおにぎりも紹介します。
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喜至楼 -瀬見温泉 (山形県最上町)にそびえる歴史的温泉旅館-(更新)

山形県の山間の小国川沿いに、瀬見温泉があります。ここにそびえるのが喜至楼という古い歴史的旅館で、明治、大正、昭和の建物群で構成されています。建物もさることながら、館内に配置された4つの温泉場もそれぞれに風情があり、在りし日の大繁栄が偲ばれます。そんな喜至楼の内部を、とくとご覧に入れましょう。
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川渡温泉浴場 -宮城県鳴子温泉郷川渡温泉-

鳴子温泉郷の東に位置する川渡温泉。前回藤島旅館を紹介しましたが、川渡温泉の特徴である「緑の湯」をお見せできませんでした。今回はその代りに、藤島旅館から徒歩数分の場所にある川渡温泉浴場の湯をお見せします。あたりに残る史跡から、ここ川渡がかつては馬の一大産地であったことを知りました。在りし日の賑わいが、瞼に浮かぶようです。
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湯治場の名残を残す名湯、藤島旅館 -宮城県鳴子温泉郷川渡温泉-

私の最もお気に入りの温泉地のひとつ、鳴子温泉郷は川渡温泉にある藤島旅館を紹介します。温泉好きを自認する私ですが、緑色、黒い湯の花、ほのかな石油臭と、初耳、初体験の三人衆を従えた名湯です。湯治場の雰囲気を色濃く残す外観、内部ですが、コロナ禍のなか改装されたとのこと。再訪が楽しみです。
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京都の奥座敷で不動湯に浸かる -ラドン温泉-

京都市から比叡に抜ける道沿いに、不動温泉という昭和感溢れる立ち寄り湯があります。地名は北白川で、京都の奥座敷として知られます。入館すると自分の場所が指定され、貸し出しの枕や毛布はご自由に、一日ごゆっくりください、のスタイルです。食事、ツマミ、酒のメニューも豊富で、この日食べた天婦羅鍋焼きうどんはなかなかのものでした。
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トド寝発祥の古遠部温泉で、トドになる

陸の孤島のような立地にある、古遠部温泉を訪れました。温泉大国東北にあっても、知る人ぞ知る温泉の一つです。掛け流しの源泉がドバドバ溢れますので、湯船の外で寝転ぶだけで湯に抱かれます。そうして寝転ぶ人の群れがトドに見えるから「トド寝」の別称がついたようです。窓から外を眺めると、岩肌を湯がほとばしっています。嗚呼、豊穣!
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温泉津温泉で極上の湯を愉しみ、三軒長屋を改装した宿に泊まる -旅の宿 輝雲荘 (島根県温泉津)-

鄙びた日本旅館が並ぶ大正浪漫あふれる温泉街、これがはじめて温泉津温泉を訪れた時の印象でした。再訪の今回、三軒長屋を改装した宿に投宿することにしました。最新キッチン完備の、清潔なよい宿でした。歓楽街のない温泉津温泉のこと、地の食材を持ち寄り、なかなか会えない仲間と集い鍋でもつつくのがよいかもしれません。